【重要】ウェブサイト制作におけるサポート保守サービス加入必須化について

ティードリームネットワークスでは、ウェブサイトを安心して制作・運用していただけるよう、2023年1月1日(日)以降にウェブサイト制作を新規でお申込みいただいたお客様へ、サポートサービス「とりあえず相談だ」の有料プランへの加入を必須とさせていただくことになりましたので、お知らせいたします。

なお、この記事の内容は「ウェブサイト制作」のみに関することであり、以下のサービスは対象としておりません。
・チラシ、パンフレット、フライヤーデザイン作成
・プレスリリース作成
・メディア活用戦略
・ロケハン代行
・映像制作

 

目次

必須化の理由

1.安定した運用サービスを提供するため

当社ではウェブサイトを制作する際、ウェブコンテンツ基幹システム(CMS)として「WordPress(ワードプレス)」を使用していますが、WordPressに保守が必要な最大の理由は、Webサイトを安定して運用し続けるためです。

WordPressは世界シェア1位で最も人気のあるCMSであり、圧倒的な知名度と普及率を誇りますが、それだけにサイバー攻撃のターゲットにされやすいリスクや、突然のトラブルに見舞われることも少なくありません。

そのため、万が一に備えて保守が必要になってくるのです。

WordPressは世界で最も人気があるCMSのため拡張機能(プラグイン)は公式サイトに登録されているだけでも5,500以上が存在するなど、豊富な機能を備えており、さまざまな技術を寄せ集めて作られている複雑なプログラムです。

そのため、トラブルの種類も多岐にわたり、広い知識や専門技術がなければ対応できないこともあります。

トラブルを早期に発見し安定して使い続けるには、定期的な保守作業が不可欠です。

2.セキュリティの脅威に対応するため

先述したように、WordPressにはサイバー攻撃によるトラブルが多いことも、保守が必要な理由の一つです。

「W3Techs」の調査によれば、すべてのWebサイトの42.5%がWordPressを利用して作られているそうです。
※参考:Usage Statistics and Market Share of WordPress, August 2021-W3Techs

これだけ利用者が多いと、悪意のあるハッカーによるサイバー攻撃の対象となりやすくなります。

しかり、攻撃の多くは適切なセキュリティによって防ぐことが可能です。
そのためには、日頃の保守作業で事前に対策を施しておくことが重要だといえます。

3.一度攻撃されると、復旧には数十万~数百万円かかる場合も…。

一度サイバー攻撃を受けると、その被害は計り知れません。

ウェブサイトが攻撃されるだけでなく、

金銭的被害

マルウェアに感染すると企業が保有する個人情報が盗用される可能性があります。その中には、クレジットカードの番号や暗証番号、預金口座番号などが含まれるでしょう。
また、感染したデバイスを起点にして、さらに感染が広がるリスクもあります。取引先にも被害が及ぶ可能性もあり、そうなると被害者から損害賠償を請求されることにもなりかねません。

さらに、マルウェアの一つであるランサムウェアに感染したら、企業のシステムは動作できなくなるためやむなく身代金の支払いに追い込まれる可能性もありますし、仮にそうしないとしてもハードウェアやソフトウェアが利用できなくなるなどの物理的な被害を被ることも考えられます。

加えて、マルウェア感染の原因の調査や、取引先や顧客対応などにも莫大な事故対応費用がかかります。

例として従業員10名、年間売上3億円の小売業者がマルウェア感染したケースを取り上げます。
ショッピングサイトへの不正アクセスで1万人分の会員情報が漏洩し、サイトは2週間閉鎖に追い込まれました。
結果として、賠償金額は訴訟費用も含めて400万円、顧客対応費用にも600万円を費やしました。調査・復旧費用に至っては1,650万円にものぼったケースもあります。

その場合の責任は全てサイト運用者の責任になります。

事業継続が困難

仮に物理的な被害を最小限にとどめることができたとしても、調査や復旧のために数日から数週間の業務停止は避けられません。
その間、納期が遅れたり、営業機会を損失したりすることになります。

例えばネットショッピングサイトを経営している場合、サイトを2週間閉鎖する結果となった場合の逸失利益は数百万円以上にものぼる可能性もあります。

信用失墜

企業がマルウェアに感染して、その被害が顧客や取引先に及んだ場合、信用失墜につながります。
社会的信用が低下すれば、競合他社へ顧客が流れたり、取引先からの受注停止、銀行からの資金が借り入れにくくなったりすることも考えられます。

一度失った信用を回復するには多大のエネルギーと時間がかかります。また、謝罪を新聞広告に掲載するにも数百万円の費用がかかるでしょう。

事業継続が困難

仮に物理的な被害を最小限にとどめることができたとしても、調査や復旧のために数日から数週間の業務停止は避けられません。
その間、納期が遅れたり、営業機会を損失したりすることになります。

例えばネットショッピングサイトを経営している場合、サイトを2週間閉鎖する結果となった場合の逸失利益は数百万円以上にものぼる可能性もあります。

これまでご説明してきたように、サイバー攻撃の脅威は近年ますます深刻化しており、この観点からも保守サービスは必要です。

4.定期的なアップデートや万が一の不具合に対応するため

WordPress本体や拡張機能(プラグイン)は定期的にアップデートされ、新機能の追加や不具合の修正が随時おこなわれています。

これらのアップデートにはソフトウェアの脆弱性(セキュリティ上の欠陥)を改善するものも含まれるので、セキュリティ面でもアップデートは欠かせない作業です。

しかし、アップデートにより管理画面やWebサイトの表示に不具合が発生してしまうこともあります。

とくに、「メジャーアップデート」と呼ばれるバージョンでは、変更の範囲が広いためトラブルになるケースも少なくありません。

アップデート作業そのものはもちろん、アップロードにともなって生じたトラブルに対応するためにも、保守管理は必要です。

5.サイトの集客や収益を向上させ、お客様へ還元するため

ネットショップやアフィリエイトサイトの運営にも、WordPressはよく利用されています。

集客を増やしたり収益を向上させたりするためには、SEO対策やアクセス解析なども必要になってくるでしょう。

また、Webサイトとしての信用を保つため、サーバーダウンなどのトラブルを未然に防ぐことも大切です。

このような地道な作業も、WordPressの保守の一環としておこないます。

 

ご加入いただく料金プラン

《個人、個人事業主》

・「とりあえず相談だ」保守付きサブスクプラン・スタンダード…1ヶ月あたり11,000円/月
WordPressサイトの保守と相談し放題がセットになった、個人・個人事業主向けのサブスクプランです。

《法人》

・「とりあえず相談だ」保守付きサブスクプラン・プロ…1ヶ月あたり33,000円/月
WordPressサイトの保守と相談し放題がセットになった、法人向けのサブスクプランです。

《注意点》

・サーバーやドメインの費用などは別途必要です。
・規模により別途お見積りとなる場合があります。

「とりあえず相談だ。」の詳細やお申し込み方法については特設ページをご覧ください。

 

保守サービス加入のメリット

ウェブサイトの保守はもちろん、メディア活用戦略などの相談も“し放題”でご利用いただけます。
・緊急案件対応(24時間対応)
・メディア戦略に関する相談
・プレゼン資料アドバイス
・相談時間(1回あたり):60分
・1ヶ月間相談し放題
※内容はプランによって異なります。

 

【重要】既存のお客様への対応

現在弊社にてウェブサイトの管理を無料にて担当しているお客様につきましては、2023年4月1日(土)より「とりあえず相談だ」保守付きサブスクプランへ自動加入とさせていただきますが、移行措置として2023年3月31日(金)まで現在の無料サービスを継続いたします。

弊社での保守サービスをご希望されるお客様は、2023年4月1日(土)以降自動加入になりますので、お手続きしていただく手間はありません。
※弊社での保守サービスを希望しないお客様は、恐れ入りますが2023年3月31日(金)までに弊社へメールにてご連絡くださいますようお願いいたします。

なお、現在有料サービスをご利用いただいているお客様への変更・影響はありません。

弊社での保守サービスを希望しないお客様へ

ウェブサイトの管理をお客様ご自身や他社へ移管する場合、有料にてウェブサイト等のデータ一式をご提供します。
また、ウェブサイトをクローズ(閉鎖)する場合は別途閉鎖手数料を申し受けます。
※費用は別途お見積りとなります。
※ドメイン移管などの際は別途手数料が発生する場合があります。