ロケハンの仕事は大変だけど面白い(笑)

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目次

そもそも「ロケハン」って何?

ロケの行程から下見や準備を行うのが「ロケハン」

うちの業務は基本的にウェブサイトの制作やデザイン物の作成なんだけど、他にも映像制作など多くの仕事をしてます。

その中で年に数回あるのが、テレビやアーティストのライブ、舞台イベントなど、様々な場面で上映される映像のロケーション(ロケ)に関する仕事。

俗に「ロケハン」と言われてる仕事なんだけど、その仕事の内容は、委託元の会社から送られてくる企画書やロケ行程表をもとに、こちらでロケに最適な場所を決めたり下見をしたり、ロケの際の交通手段の確保(タクシーやマイクロバスなどの手配)、宿泊場所のリサーチや予約代行、撮影に同行してのロケ地案内やナビゲーションなど、多岐にわたる。

また、場合によっては食事付きホテルを予約することもあるけど、その場合は事前にアーティストやスタッフの嗜好や食物アレルギー情報を聞き出しておき、ホテルへ伝えておく…といったことをする場合もある。

まぁ、ロケにおける“黒子”というか“縁の下の力持ち”といったところかな。

弊社が今まで手掛けた「ロケハン」

舞台公演やライブイベントなど、いろいろやってます

今回請け負った仕事は、このサイト上での発表はまだ「ロックバンド」という表現に留めておきたいんだけど、今まで何回も手掛けたのは『梅沢富美男舞台公演』が最も多い。

この仕事は委託元が広告代理店なんだけど、ポスター貼りなどの広報活動から舞台の設営・撤収までいろいろやったから、ある意味この仕事で培われたノウハウが他の仕事やロケハンにも活きてると言っても過言ではない。

舞台当日は搬入や撤収はもちろん、物販ブースの位置決めやチケットもぎり場の確認やオペレーション決め、シミュレーションを富美男座長と一緒に話し合ったり、お客様の「楽しかった!」のために、プロフェッショナルとして力を尽くしています。

…あ、座長が日本酒を飲まないことを知らずに、プレゼントしてしまったのは私ですが(笑)

ロケハンの仕事の魅力

アーティストやお客様の“満足”に直結する面白さがある

ロケハンの仕事をしてると、よく友人から
「有名人に会えて、いいなぁ…。」
と言われます。

確かにそう言われればそうなんだけど、私は別に有名人に会いたくてこの仕事をしてるわけではなくて、舞台公演やイベントに参加したお客様や、ライブで映像を見たお客様が「楽しかった!」と言ってお帰りいただくことに喜びを感じてるから、そこはプロフェッショナルとしてプライドを持って仕事してます。

だからこそ、ロケハンの仕事も全力で対応するのです。

弊社の映像制作やロケハン業務について興味をお持ちの方は、こちらをどうぞ。